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平成19年 1174号
2007.2.1

ここからが本文です |特集|勤勉な市民が決め手の一つ

ダイハツ工業のエンジン工場が進出

ダイハツ工業(本社・大阪府池田市)の田主丸町の吉本工業団地へのエンジン工場建設が決まりました。
1月10日、県庁で同社と県、市との立地協定締結式がありました。

協定締結後、固く握手を交わす麻生知事、箕浦社長、江藤市長の写真
協定締結後、固く握手を交わす麻生知事(左)、箕浦社長(中)、江藤市長(右)

県南地域に初の自動車メーカー進出
1月10日、県庁8階の特別応接室。
箕浦輝幸ダイハツ工業社長と麻生渡県知事、江藤守國市長が立地協定書にそれぞれ署名しました。
立地協定締結後、麻生渡県知事は「県南地域にもう少し自動車工場が進出することを望んでいましたが、実現したことは画期的です」と、また、江藤守國市長は「ダイハツ工業の進出は、地域経済の活性化のみならず地域の雇用創出につながります。市では、県と連携しながら万全の受入体制づくりに取り組んでいきます」と歓迎の言葉を述べました。
ダイハツ工業の箕浦輝幸社長は、本市への進出の理由として、「久留米市がいわゆる九州のへそに当たり、九州内からの部品の調達を考えると物流の面で大変有利な場所です。さらに、まとまった土地があり、雇用の面でも人材が確保できます。また、久留米市の皆さんには、非常に勤勉な人が多い」などを挙げました。
麻生知事、箕浦社長、江藤市長が協定書に署名をしている写真協定書に署名。麻生知事(左)、箕浦社長(中)、江藤市長(右)
来年8月操業開始予定
同社は、同団地内に約16ヘクタールの土地を取得後、8月から工場建設に着手し、来年8月の操業開始をめざしています。
ここに立地する工場では、ダイハツ九州(本社・大分県中津市)の大分工場がの生産台数が増加に伴う、同工場への軽自動車用のエンジンを供給します。
建設費などの事業費は約100億円。
エンジンの年間生産台数は20万基、操業開始時の従業員数は、約200人を予定しています。
関連産業の集積や地元企業の参入機会拡大
関連部品が約3万点といわれている自動車産業。
その心臓部分に当たるエンジン工場が本市に進出することで、エンジンに付随する部品の生産や配送などの関連産業の集積が見込まれます。
将来は、新たに地元企業の参入の機会拡大にもつながるなど、大きな期待がもてます。
【問い合わせ先】企業誘致推進課(Tel0942-30-9135、Fax0942-30-9717)

吉本工業団地

吉本工業団地の写真
吉本工業団地。赤線の内側が第2期造成地

田主丸町の東部に位置し、大分自動車道朝倉インターチェンジまで5キロメートルと交通至便な吉本工業団地。
第1期造成団地は既に完売。
現在10社が操業しています。
この南側に市開発公社が整備する開発面積19.6ヘクタール、分譲面積約16ヘクタールの第2期造成団地にダイハツ工業のエンジン工場が立地します。


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